数検・数学検定準2級について解説 出題内容、難易度は?取得するメリット・デメリットとは!
こんにちは
今回は数学検定の凖2級について解説していきたいと思います。
どんな資格か?
正式名称は実用数学技能検定。
- 日常生活や社会活動に応じた課題を正確に処理するために必要な数学技能(数学的な活用)
- グラフや図形の表現ができる。
- 情報の選別や整理ができる。
- 身の回りの事象を数学的に説明できる。
日常生活などで行かせるとのことなので生活を豊かにするといった面があるようですね。
受験資格は?
年齢、学歴などによって制限されることはなく、誰でも受けることが可能な試験となっています。
難易度は?
試験の範囲が高校一年生程度ということなので高校1年生や2年生になって理解度を試したいという方にお勧めできます。しかし、数式を解くだけでは合格できず問題を読んで式を組み立てるなど問題もあるので一筋縄では行かないため面白く感じられることもありそうです。
試験の形式
1次試験の計算技能検定と2次試験の数理技能検定
1次の方は片方だけを記入する形で計算能力を問うイメージです。2次の方は途中式、単位、証明など難易度が上がるようになっています。その代わりに部分点をもらえることもあります。さらに電卓の使用も許可されています。
検定料
3500円と他の資格と比較すると安めですが、ちょっと贅沢できる金額です笑
気軽に手が出せる金額だと思うのでどんどん申し込んでみてはいかがでしょうか。
出題内容
- 数と集合、数と式、1元1次不等式、二次関数・グラフ、二次不等式、三角比、データの分析、場合の数、確率、整数の性質、n進法、図形の性質、コンピュータ(流れ図・近似値)、統計処理の基礎、離散グラフ、数学の歴史的観点など
受けるメリット・デメリット
メリット ・自分自身で数学の理解度をチェックすることができる。
・入試優遇制度に適応する学校が500校近くある。
デメリット ・費用がかかる。
・就職には役立たない。
メリットにある数学の理解度が上がるというのは大きくあると思います。ここが最大のメリットであります。
まとめ
以上数学検定について解説してきました。私はこの検定は数学の理解度を確かめるにやっておいてもいいかなという印象です。なかなか面白い検定ですのでチャンスがあればぜひ受けてみてください。
近年どんどん注目が集まるITパスポートをご存知でしょうか?こちらで解説しています。