電気系の資格を総まとめ|本当に必要なものは、業種別に解説
こんにちは!
今生活で一番不可欠なものといえば電気です。
電気はこれから先も必ず私たちの生活に必要なものであると思います。
そこで電気系の仕事をしてみたいと考えている人に向けて、電気系の資格についてまとめてみました。
電気系の仕事をする上で、なんらかの資格は、ほぼ確実に必要になります。
有名どころであれば電気工事士。
まさに電気系の資格の王道であります。さらに細かく見ていくと、実は多くの種類があるのです。
それでは詳しく電気系の資格を必要な仕事と合わせて見ていきたいと思います。
これぞ王道、電気工事士試験
いきなりですが、電気工事士試験には2種類存在します。
一つ目が第二種電気工事士。
もう一つが第一種電気工事士です。
これら二つは国家資格であり、国によって専門の仕事をすることを認められています。
まずは第二種電気工事士から解説していきます。
第二種電気工事士はどう言った資格かと言うと、
主に家庭内の電気の配線などの仕事をおこなうための資格になっています。
よくあるのが、エアコンの取り付け業者や、コンセントの壁の配線などが主な仕事になっています。
この資格の試験問題は、電気系の資格の中では比較的基礎・基本を問われることが中心で、電気系に携わる人ならとっておいて損がないと言えます。
次に第一種電気工事士試験です。
こちらは第二種電気工事士の上位資格です。
そのため一般的には第二種電気工事士を合格したのちに、取られる資格となっています。
ではどう言った違いがあるのか、それは仕事の範囲が違うというところにあります。
第二種電気工事士を「家の中の仕事」とすると第一種電気工事士は「家の外の仕事」となります。
外の電線から家まで電気を送るという部分の仕事がメインになります。
そのため第二種電気工事士と試験内容の違いは、より危険な強い電気を取り扱うための内容となっています。
電気主任技術者試験
この資格は第三種から第一種まであり、電気系の資格では最上位に値する資格です。
そのため、この資格を持つ人を現場には必ず配置しないといけないなどの決まりが存在します。
つまり「業務独占資格」であります。
当然ですが、電気系の資格の中では、トップクラスに難易度が高く、その分「高収入」を期待できる資格です。
仕事内容も、現場の監督であったり、ビルの電気工事を管理するなど規模が大きいものになります。
工事担任者試験
この資格は、簡単に言えばこれまでの電気の配線工事などとは変わり、電話回線やインターネット回線の配線工事を行うことがメインになる資格です。
試験内容は電気工事士試験に少し似ていますが、より電気回路など細かいところを取り扱うイメージです。
まとめ
今回は電気系の資格についてまとめてみましたが興味を持った資格は、ありましたか?
どんどん勉強に意欲を持って取り組んで下さい。
ありがとうございました。