1種・2種電気工事士の違いは?年収比較、資格取得の難易度は?
こんにちは
今回は電気工事士の1種・2種の違いについて解説しています。
電気工事士とは?
電気工事士 ()は、電気工事の作業に従事するために電気工作物の工事に関する専門的な知識と技能を有する者に与えられる国家資格であり、またその免状を都道府県知事により交付されている者である。電気工事士には第一種電気工事士と第二種電気工事士とがある。
わかりやすく言うと、家庭のコンセントのところを工事したかったら必要になる資格です。つまり家を建てるときやエアコンを取り付けなどをするときに使えます。
1種・2種の違いは?
両方の資格には共通する範囲の工事があります。一般電気工作物といって主に住宅の工事、先程言った「エアコンの取り付け」などがこれに当たります。2種に関してはここまでの範囲の工事ができるわけです。
では1種には何ができるのかというと工場やビルの電気工事が追加できるイメージです。よく言われるところで言うと、家の外が1種。家の中が2種という感じです。
年収の違いは?
第1種電気工事士・・・約560万円程度
第2種電気工事士・・・約450万円程度
という感じですね。第1種電気工事士のほうがやはり作業範囲が広い分、年収が高いという傾向にあることがわかります。
資格難易度は?
平成30年度のデータで比較します。
まず第2種電気工事士の試験は受験者数17万5416人 合格者数6万4377人 合格率約36%となっています。
第1種電気工事士は受験者数4万8824人 合格者数1万2434人 合格率約25%となっています
さらに第1種に関しては実務経験3年が必要になりますので働くまでのハードル少し高くなります。
まとめ
第2種電気工事士は比較的、かんたんに取得することができるのでオススメです。電気工事士はこれからも確実に必要でなくなる職ではないと思いますので取得しておいても損はないと思います。
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