【猿でもわかる】太陽光発電の知らないと恥ずかしいかもしれないメリット・デメリット
最近電気代高いですよね。
そんな中で世界的に再生可能エネルギーを重視する流れがありますが意外と再生可能エネルギーについてしっかりと理解している人って少ないです。
そこで今回は再生可能エネルギーの中でも太陽光発電をメリット・デメリットを交えて考えていきます。
記事の内容は物凄く簡単に作っていますのでおそらく小学校高学年でも理解できると思います。
この記事の対象者
太陽光発電とは
そもそも太陽光発電ってなにか知っていますか?
太陽光発電とは文字通り太陽の光を使って電気を作る発電方法です。
太陽の光って聞くとまるで漫画みたいな世界に聞こえますがすごく便利な仕組みです。
また再生可能エネルギーなので資源を消費することなく発電ができるためこれかますます注目されていくテクノロジーです。
そんな太陽光発電ですが現在どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
太陽光発電のメリット
-
資源を消費しない
-
設置場所が自由
-
災害時の停電対策
-
売電収入
これらのメリットがあげられるます。すごく基本的なことですが一つ一つ分かりやすく解説していきます。
資源を消費しない
太陽光発電は先ほども言ったように再生可能エネルギーですので、地球上の限りある資源を使わなくても太陽がある限りは発電できるというメリットがあります。
このことによりソーラーパネルさえあれば大きなエネルギーを簡単に得ることができます。たとえ50年たって技術が上がってもソーラーパネルが町に設置されている光景を簡単に想像できると思います。
設置場所が自由
太陽光発電が今までの火力発電や水力発電と大きく違う点がこの設置場所についてです。例えば火力発電では大きな施設が必要で、水力発電ではさらに大きなダムの建設をしなくてはいけません。
しかし太陽光発電では太陽さえ当たればどんなところでも発電ができるというメリットがあります。実際に現在田舎ではため池に太陽光発電を設置して場所を無駄にしない取り組みが行われています。
気になるところとしては日本特有の豊かな自然を守りつつ発電できるのかという疑問はあります。
災害時の停電対策
このことにを知らない人は意外と多いと思います。太陽光発電では災害が来ても発電を維持できるというメリットがあります。これも太陽さえあればいいという特徴のおかげですね。
もちろん例外もあります。
例えば近年心配されているのはソーラーパネルを設置したことによって森の木を切ってしまい、地面が雨に弱くなってしまった結果土砂崩れを引き起こしてしまうことです。このようなこともありますが災害時には基本的には役立つ発電であるといえます。
売電収入
一昔前に太陽光発電ブームが始まったときに言われたのはこのメリットです。
そうソーラーパネルを設置して余った電気を売ることができるという点です。このことにより電気代を減らすことができて生活が楽になるなど多く話題になりました。
しかし最近ではこの売電収入が下がっているので少し注意が必要です。
ここまで太陽光発電のメリットはどう思いましたか?
このように多くのメリットがあって注目されている太陽光発電ですが次はデメリットを見ていきたいと思います。
太陽光発電のデメリット
-
それなりの面積が必要
-
天候に左右される
-
メンテナンスコストがかかる
-
産業廃棄物になる
このようなデメリットがあると言えます。とても注目されている太陽光発電のマイナスの面を知ることでより深く考えることができるようになると思います。
それでは一つずつ見ていきましょう。
それなりの面積が必要
先ほどメリットのところで自由な設置ができるとお伝えしましたがその反面がこちらです。どこでも設置しやすい反面ある程度開けた場所が必要になります。
ソーラーパネルを設置するときパネルの他にも設置する必要がある設備があります。そのため狭い面積で設置するとその設備の費用の割合が大きくなってしまいます。
ある程度の面積がないとコスパ良く発電することができないということです。
どこでも発電できるというメリットがゆえに広さが必要というデメリットが目立ってしまうということです。
天候に左右される
このデメリットは想像にたやすいと思います。太陽光発電の発電量が決まる重要要素として太陽光の量があります。これが原因で太陽光発電の頼ることができないようになってしまいます。
多くの電気が必要な時にくもりになったらその設備は無駄になってしまいます。それが太陽光発電の不安要素になっています。
現在このデメリットを克服する手立てはありませんし未来永劫できるようになるとは思えませんのでいつまでも太陽光発電のデメリットとして存在し続けるでしょう。
メンテナンスコストがかかる
これもかなり重要な太陽光発電のデメリットです。ソーラーパネルは複雑な科学技術を使っていますのでメンテナンス無しでは運用することはできません。
さらに屋外に設置しているため劣化も激しくなります。また技術進歩によって年々効率の良いソーラーパネルが開発されるので交換コストも発生しやすいです。
設備を維持することが大変なのだ
このように太陽光発電は設備を維持していくことに大きなお金がかかるというデメリットを持っています。しかしこれはほとんどの他の発電方法にも同じことがいえます。
ではなぜ太陽光発電のメンテナンスコストに注目が行くのかというと、太陽光発電の寿命が短いことにあります。
太陽光発電は他の発電方法よりもダントツで寿命が短くなっているためこのようにデメリットとして目立っています。
産業廃棄物になる
ソーラーパネルの処分方法をご存知ですか。現在ソーラーパネルは産業廃棄物として処分されています。そして先ほどお伝えした通り寿命の短さが原因で交換が多いため廃棄物がどうしても多くなってしまいます。
これにより実は処分することも含めるとそこまで環境にやさしくないのでは疑問生んでいます。またソーラーパネルを製造するにしても半導体が必要です。
そのため太陽光発電が本当にエコなのかについてまだまだ議論が必要という状態でこのことが現在の太陽光発電のデメリットになっています。
以上が太陽光発電のデメリットでした。まだまだ細かなデメリットがありますがわかりやすいところでいうとここで挙げたことが知っておくべきデメリットです。
太陽光発電について理解できましたかな?
まとめ
今大注目の太陽光発電。
「今後どのようになっていくのだろうか。」
この記事を読んで少しでも太陽光発電に興味を持っていただけたら幸いです。ここで挙げた以外の他のメリットデメリットも多くあるのでぜひ興味をもって調べてみてください。
実際太陽光発電には限界を感じるポイントが少し見られていると思います。再生可能エネルギーでこれから先持続可能な社会を実現できるのでしょうか。この疑問の解決策としてあげられている発電方法があります。
それは核融合発電です。今はまだ実現できていませんが注目しておく必要はあると思います。こちらの記事で凄く簡単に紹介していますのでぜひご覧ください。