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線状降水帯とは?発生時期は何月?起きる地形についてまとめてみた

 

こんにちは!

今回はここ最近日本各地で大雨を降らした線状降水帯についてまとめてみたので読んでいってください。

線状降水帯のしくみとは⁈

まずは線状降水帯がどのようにして発生するのかについて解説していきます。

とりあえずWikipediaより

線状降水帯(せんじょうこうすいたい)は、「次々と発生する発達した雨雲(積乱雲)が列をなした、組織化した積乱雲群によって、数時間にわたってほぼ同じ場所を通過または停滞することで作り出される、線状に伸びる長さ50 - 300 km程度、幅20 - 50 km程度の強い降水をともなう雨域」(気象庁が天気予報等で用いる予報用語)である。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%9A%E7%8A%B6%E9%99%8D%E6%B0%B4%E5%B8%AF

かなり簡単にすると、積乱雲が次々と同じ場所に発生することでどんどんとくっついて一つの帯状の雲になるということです。夏によくゲリラ豪雨と呼ばれる狭い範囲に一気に降る雨がありますよね、そういったゲリラ豪雨が連続して出来るものであるというわけです。

通常、雲は日本列島を西から東に流れていきます。よって強力な雨を降らす線状降水帯が流れていくことで、蛇が通ったように間髪入れずに雨が降るということです。こういったところが線状降水帯の恐ろしいところであると言えます。

何月に発生するのか?

線状降水帯は発生するのに暖かく湿った空気が必要なので、主に夏場の7~8月であるといえます。しかし、台風や梅雨のような大量の水蒸気が発生する場合でも生まれるので、結果的に

6~10月

が発生しやすいと言えます。意外と幅広い季節で発生する可能性があるので注意が必要であるということがわかります。

どんな地形で発生しやすいのか?

発生するには大量の水蒸気が必要になるので、広い面積で海と接している地形であるなどありますが、日本の地形上どこであっても発生する可能性があり予測するのが難しいとされています。

こういった点からも線状降水帯は気をつけるべき存在であると思います。