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数検・数学検定2級の出題内容・各難易度を分野別にこまかく紹介!

 

こんにちは!

今回は数学検定の2級について、出題内容難易度について解説していきたいと思います。

 

これから数学検定2級を受ける人情報を知りたい人を対象に解説していきたいと思います。

 

最後までぜひ学んでいってください。

 

出題内容は?

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数学検定2級の出題内容は、高校1、2年生レベルであると決められています。

 

詳しく書くと、

高校1年レベル
  • 数と集合
  • 数と式
  • 二次関数・グラフ
  • 二次不等式
  • 三角比
  • データの分析
  • 場合の数
  • 確率
  • 整数の性質
  • n進法
  • 図形の性質
  • 等差数列
  • 等比数列
  • コンピュータ(流れ図・近似値)
  • 統計処理の基礎
  • 離散グラフ
  • 数学の歴史的観点 など

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高校2年レベル

 

このように出題範囲はとても広くなっております。

 

これらを完璧にマスターするのは至難の業であるといえます。

 

少し分野ごとに見ていきましょう。

 

分野ごとの難易度

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二次関数 ★☆☆☆☆

まずは超絶一般的な数学らしい範囲の二次関数について解説していきます。

 

二次関数と言えば、平方完成最大最小判別式など聞き覚えのある言葉が多くある範囲であると思います。

 

よってこの範囲は軽く学習するだけでOKでしょう!

 

 

三角比 ★★☆☆☆

三角形の形を求めるのに必要な範囲がこちらの三角比です。

 

出てくる用語には、正弦定理余弦定理くらいでこの二つの公式を覚えていると大体解くことができると思います。

 

sin cosの扱いも把握しておく必要はありますね。

 

 

三角関数 ★★★☆☆

三角比に続いてこちらの分野、三角関数

 

この分野には今までの360°で表していた角を

π・ラジアンを用いて計算していく分野で、

 

独特の難しさがあり面白さがある分野です。

 

ここでは、ほとんど加法定理を用いて計算していきます。

 

しっかりと押さえておきましょう。

 

微分係数導関数 ★★★★☆

この分野は何をやっているのかというのが、よくわからない人も多い癖の塊のような分野になっています。

 

極限が初登場する分野でもあります。

 

覚えることは、導関数の公式とそれを用いた微分の方法です。

 

使いこなすことで実は面白くなる範囲であると思います。

 

とは言え、考え方が難しくなっていますので要注意です。

 

 

不定積分と定積分 ★★★★★

こちらの分野はさっき説明した微分の反対をやるような範囲でもはや何をしているのか不明になっていきやすい分野です。

 

インテグラ積分定数Cなどが出てきます。

 

+Cはほんとに付け忘れるので気をつけてください。

 

この分野は考え方をつかむことが出来ると意外と簡単に解ける問題が増えますので粘り強く勉強してみてください。

 

 

まとめ

以下のように数学検定2級は、難しい分野が多くあります。

 

ここで上げた分野以外にも重要といえる分野がまだまだあります。

 

おすすめの学習方法は参考書を買って過去問を中心に問題を多く解くことが大切であると思います。ぜひ合格を目指して取り組んでください。